マキタの自動カンナ 2012NB 替刃式 。平行を出すための木工機械。
新しい刃でカンナがけすると、表面仕上げこれでいいやと思える仕上がりに。

切れ味が落ちてくると、通した木材の表面が粗くなる。
刃が欠けると、通した木材にスジが入るようになる。
そうなったら刃を替えるタイミング。
専用の替刃はネットで4千円ちょいくらい。
切れ味が落ちてきたらひっくり返してもう一回使えるので、片面あたりは2千円ちょい。
先日、新しい替刃に交換した。
何年も車のトランクに入っていたタモ材の板を試し削りしてみると、2本のスジが。
「おや?削れてなかったのかな?ていうかこんなスジあったかな?」
と思ってもう一度カンナがけすると、またしてもスジが。
どうやら砂粒を噛んだ木材を通して一発目から刃を欠けさせてしまったようである。
タモは導管の穴が大きいので、車の中にたくさんある砂粒が導管に入り込んでいた可能性もある。
2千円が一瞬でパー。とても受け入れがたい事実である。
研磨式であれば刃を研いで限界まで使い続けられるが、替刃式は使い捨て。
大きな溜め息をついて周辺の二酸化炭素濃度を上昇させないためにも、悪あがきをすることにした。
替刃式の刃を研磨して再利用を試みるのである。
こちらが使い倒した刃。

全体的に刃こぼれしているが、赤丸の部分は大きく欠けている。
木材が砂粒などを噛んでいると一発でこのような欠けができてしまう。
替刃式は小さくて持ちにくいので、手を切らないように慎重に研ぐ。
荒い砥石で刃こぼれしている部分が無くなるまで研ぎ、1000番、仕上げと順番に研いだ刃がこちら。

表面は少し曇っているが、刃こぼれは無くなった。
研磨した刃を自動カンナに装着。ホワイトアッシュを削ってみると、、、

キレイじゃないか!!
ブラックウォールナットを削ってみると、、、

キレイじゃないか!!
ただし、左右で削れる高さが違っていたので完璧な平衡にはならなかった。
これは刃の研ぎ方が均一ではなかったためか、本体への刃の装着が甘かったか。
あと、刃が短くなった分、削りしろがすこし小さくなった。
しかし一度で0.5㎜も削れたら十分なので問題ない。
高い精度が求められるような物を作らないのであれば問題ないので、手作り市用のカッティングボード作りは難なくこなせた。

以上、替刃式の自動カンナ刃は高い精度を求めないのであれば研いで使えました。
なお、刃が小さくて研磨中に手を切る可能性があるため、実践は自己責任にて。





コメント