二拠点生活の田舎。木工の仕事場があります。
京都で漆と木工の仕事をしている脱サラ職人、柴田 明。現在34歳。
父は職人歴50年のガンコ者。絶望的な経済状況の中でおもしろおかしく生きていこうとする、希望にあふれた職人の生きざまをご覧あれ。
小屋を建てる 完
外壁に板を打ち終わったので油性塗料を塗る。
この小屋、当初は窓や扉もつけて本格的な小屋にしようと思っていたけど、この状態でいったん完成。
ウッドデッキでも屋根の下でも焚火が出来る焚火小屋として使うことにする。
それはこの小屋にゴキ...
小屋を建てる 6
外壁に板を打つ準備が出来たところで、青年は用事のために帰った。
親方と二人で板を打ち付けていくのだが、この板が長さも幅も少しずつ違うので調整するのが大変だった。
外側はほぼ完成。
親方は一週間の滞在を終えて、再び日本一周に向...
小屋を建てる 5
2023年6月。
北海道の宿で知り合った通称「親方」が、日本一周の途中に京都に遊びにきてくれることになった。
親方は軽トラキャンピングカーで日本一周中で、北海道の宿では工事担当として2年半もの間、大工仕事やら電気工事をしていた。
なの...
小屋を建てる 4
小屋とデッキの位置を反転させたくなった。
反転させた方が集落から見えにくく、より隠れ家感が増すからだ。
そう思ったらもう反転させるしかないので、実行する。
というわけで、反転させた↓
屋根も作る。
垂木と呼ばれる角材を固定し...
小屋を建てる 3
小屋の新築作業中。
柱を増やす。
そして床を倍に広げる作業も始める。
小屋とウッドデッキを半分ずつ楽しむのだ。
後日、床板を敷いて固定する。
油性の防腐塗料も塗る。
そしてここで急遽、デッキ部分と小屋の位...
小屋を建てる 2
秋も深まってきたので小屋作りを進める。
床板に穴を空けて、土台に柱を差し込めるようにする。
柱を4本たてる。
縦横90ミリの角材でも柱としてたてると細く感じる。
でもホームセンターで買えるお手頃価格の角材は90ミリまで...
小屋を建てる 1
木工の仕事場として二拠点生活をしている土地には小屋が建っている。
一部屋を作業場として使い、もう一部屋を休憩室として使っている。
ここにもう一棟の小屋を作ろうと思う。
以前に竪穴住居を作ろうと思ったが、雨水の侵入を防ぎきれずにあきらめた。...
薪ストーブとプチ増築 完
憧れであった鋳物製の薪ストーブを屋内に設置するためのプチ増築。
2022年の年末年始でプチ増築した部分に屋根を作った一週間後、今度は壁を作るために小屋にやってきた。
新しく3枚並べた木製パレットのおかげでさらに広々と感じられるようになっ...
薪ストーブとプチ増築 その5
憧れであった鋳物製の薪ストーブを屋内に設置するためのプチ増築。
12月30日から小屋に泊まり込みで屋根を作る。
1月2日の夕方に屋根が完成したものの、なぜかその日の夜8時から衝動的に穴を掘り始めた。
「横3つに並べた木製パレットを、もう...
薪ストーブとプチ増築 その4
憧れであった鋳物製の薪ストーブを屋内に設置するためのプチ増築。
材料は再利用品をふんだんに使ってコストを減らす。
床面積を増やして少し広くなり、雰囲気も良くなったが、壁が無いのでやはり寒い。
12月中旬からの2週間はこのままで過ごしたが、年...