薪ストーブとプチ増築 その5

田舎暮らし

憧れであった鋳物製の薪ストーブを屋内に設置するためのプチ増築。

12月30日から小屋に泊まり込みで屋根を作る。
1月2日の夕方に屋根が完成したものの、なぜかその日の夜8時から衝動的に穴を掘り始めた。

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「横3つに並べた木製パレットを、もう1列追加したらかなり広くなるのでは!?」と思いついたのだが、なぜ今はじめるのだ。
3日間お風呂にも入れておらず疲れ切っているというのに。

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昔から衝動的に始めたくなったことは、すぐに取り組みたくなってしまうのでしょうがないと言えばしょうがない。

というわけで、木製パレットをもう一列設置する土台を作るために夜8時からスコップ一本でザクザクと穴を掘り始める。

闇夜の中で穴を掘っていると、「死体でも埋めんのか」と自分で想像して気味が悪くなる。

横3メートル、縦1メートルを掘り下げた後は、設置するパレットの高さが水平になるように掘っては埋めの微調整を繰り返す。
そして、3枚のパレットの段差が無くなるようにまた掘っては埋めを繰り返す。

3枚がある程度水平に設置できたのは夜の11時半になっていた。
しかし作業はここで終わりではない。

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掘りだして小山のようになった土を処理しなければならない。
小屋への侵入口の橋を渡る手前の土が少なく道路との段差があるため、掘った土を移動させて埋める事にした。

土を運ぶ道具がないので、スコップですくった土を橋の向こうまで歩いて持っていく作業を繰り返して小山を処理できたのは夜の2時頃だった。

次回、壁が完成してついにプチ増築完結!

つづく

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