バンドソーブレード

ものづくり

バンドソーのブレードについて。
10インチのバンドソーを買った10年前から、ブレードも本体を売っている店でネット注文していた。
価格は3千円前後。

厚い板を切断する時には一番幅のある13㎜幅の刃を使っていたのだけれど、これが頻繁に破断して持ちが悪かった。
何度も経験したので、回転しているブレードがブレ始める感じで破断を直前で予知できるくらいになっていた。

これはブレードが悪いわけではなく、ホイールの小ささが原因らしい。
簡単に言ってしまうと、ブレードを引っ張るホイールが小さければ小さいほど、ブレードが小さく曲げられて負荷が大きくなる。

そして、ブレードは厚ければ厚いほど硬くなるので、小さいホイールに曲げられる際の負荷はより大きくなる。

10インチくらいの比較的小さいバンドソーはホイールが小さいので、無理に曲げられたブレードの寿命が短いのは仕方がないのである。

10インチバンドソーでブレードを長持ちさせるには、6㎜幅くらいのブレードをメインで使用して、厚い材料でも10㎜幅くらいにしたほうが経済的ではあると思う。

大きい木材をしっかり直線で切りたくて、2024年の年末に14インチのバンドソーを購入した。

ブレードも幅広の19㎜を購入したのだけれど、個体差だったのかなんだったのか、歪みが大きくて超デカいアサリがついた刃で切断したみたいになる。
不良品に当たってしまったのか、もしくは三重巻きみたいに折り畳まれて送られてくるブレード(送料を節約するため)を元に戻す時に自分で歪めてしまったのかもしれない。
幅が狭くて柔らかいブレードの場合は問題ないと思うのだが、大きくて厚みのあるブレードにはこれも負荷がかかるのではないかと思う。

原因はわからないが、4千円する刃が使えなくて悔しくて、ある時ネットで情報を知った岩崎目立加工所さんに連絡をしてみる事にした。

岩崎目立加工所さんは島根でバンドソーのブレード等を製作されている会社で、数年前にネットで知った。
その時は10インチしか持っていなかったし、小口の注文でわざわざ購入の問い合わせをするのも気がひけて見送っていたが今回は連絡をしてみる事にした。

メールで対応品の確認をして、お試し的にラインナップの6㎜、10㎜、13㎜、16㎜、19㎜幅を一つずつ注文させてもらった。
メーカー直販だからか、価格もお手頃だった。

送られてきた刃は三重巻きではなかったので、ブレードにも優しいと思われる。
その分送料はかかるが、本体価格がお得なので送料は気にならない。

製材用の19㎜をセットしてみると、これまで使っていたブレードよりも少し刃が細かめ。

木材を挽いてみると、なんの負荷もなく気持ちいいほどにスルスルと切れていく。

抜群の切れ味で、もっと早く注文しておけばよかったと思うオススメ品でした。

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