
いろいろ振り切っていた22歳、冬 part2
2011年2月
京都から下道を3日間走り続けてたどり着いた鹿児島港。
フェリーであこがれの屋久島へと上陸する。
お昼前に到着したあこがれの地は、冬の曇り空で寒々としていた。
屋久島は、「ひと月に35日雨が降る。」と言われるほどに雨が多...
京都で漆と木工の仕事をしている脱サラ職人、柴田 明。現在34歳。
父は職人歴50年のガンコ者。絶望的な経済状況の中でおもしろおかしく生きていこうとする、希望にあふれた職人の生きざまをご覧あれ。