職人、保育士を目指す

あれこれ

2021年4月

保育士資格試験の2週間前。

あらゆる仕事を放り投げて保育士の資格をとるべく試験勉強の追い込みに専念していた。
というか2週間前になってようやく焦りだして追い込まれていたという方が正しい。

「あんた伝統工芸の職人じゃなかったの?」と思われたあなた。
いつもブログを見てくださってありがとうございます。

2020年の4月、友人から子どもに関わる仕事に向いているに違いないと、保育の仕事に誘われた。
昔から飛びぬけて子どもが懐く性質なので、自分としてもそうなんだろうなと思った。

なによりそんな職人がいてもおもしろいんじゃないかと思い、その日に保育士試験入門テキストを購入。

そんなわけで2020年10月に開催された後期試験に申し込んだのだった。
(保育士試験は前期と後期の年二回)

そしたら、試験を受ける前の9月に友人から連絡があり、かくかくしかじかで満2歳〜3歳児の保育クラスにて週一回だけ保育補助をすることになった。

(園児の数に対する有資格者の数が満たされていれば、資格を持っていなくても「保育補助」として働ける。)

そして昨年の10月に試験を受けに行ったのであるが、予想がズバリ的中。
勉強不足で見覚えすらないワードばかりが出てきて直感に頼らざるを得ないという状況に。

そして12月に送られてきた結果通知のハガキをめくると、9教科のうち7教科に「合格」の文字が入っていて我が目を疑った。

一度合格した科目は2年間有効になるので、半年後の試験で残りの2科目を取れば2次試験に進めるのである。

つづく

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