薪ストーブとプチ増築 その4

田舎暮らし

憧れであった鋳物製の薪ストーブを屋内に設置するためのプチ増築。
材料は再利用品をふんだんに使ってコストを減らす。

床面積を増やして少し広くなり、雰囲気も良くなったが、壁が無いのでやはり寒い。
12月中旬からの2週間はこのままで過ごしたが、年末年始でついに壁を作ることにした。

2021年12月30日の夕方、壁と屋根を作るための材料を持って小屋に到着。

画像

とにかく寒いので薪ストーブにこれでもかというほど薪を詰め込んでからテントに入った。

画像

一夜明けた大晦日の朝、テントのジッパーを開けると、、、

「めっちゃ積もっとる!」

画像
画像

増築部分の屋根として張っているタープの防水性能も寿命を迎えているので、降り積もった雪が溶けてきたら水浸しである。
とにかく屋根だけでも急がなければならない。

タープを張る際に建てた細い柱より少し遠い位置に新しい柱を立て、屋根の骨組みを作っていく。

画像

ちなみに私は設計図を描けないし、描かない。
頭の中である程度組み立てたら、あとは作りながら考える。

あーだこーだ考えているうちに雪はさらに降り積もる。
手がかじかんで辛い。

翌朝、2022年の元日であるが、さらに雪が積もっていた。

画像

道路の積雪を見るに、これはノーマルタイヤの車では帰れそうにない。

どちらにせよ私は屋根が完成するまで快適な方の家には帰らない。
頭の中で完成図が見えてきたので、骨組みを作り、屋根材を仮置きしてみる。

画像
画像

屋根に使うのは中空ポリカの板である。
日差しを通すのでサンルーム風にしようかと。なにより安くて丈夫なのがいい。

夕方、兄に食料を持ってきてもらってこの日も作業終了。

画像

翌1月2日、屋根材の取り付けが終わったので、とりあえず雨が降っても安心だろう。

画像
画像

あとは壁作りだが、何を血迷ったか、この日の夜になって無駄な行動力を発揮してしまう。

つづく

コメント