京都で漆と木工の仕事をしている脱サラ職人、柴田 明。現在34歳。
父は職人歴50年のガンコ者。絶望的な経済状況の中でおもしろおかしく生きていこうとする、希望にあふれた職人の生きざまをご覧あれ。

田舎暮らし

小屋を建てる 4

小屋とデッキの位置を反転させたくなった。 反転させた方が集落から見えにくく、より隠れ家感が増すからだ。 そう思ったらもう反転させるしかないので、実行する。 というわけで、反転させた↓ 屋根も作る。 垂木と呼ばれる角材を固定し...
田舎暮らし

小屋を建てる 3

小屋の新築作業中。 柱を増やす。 そして床を倍に広げる作業も始める。 小屋とウッドデッキを半分ずつ楽しむのだ。 後日、床板を敷いて固定する。 油性の防腐塗料も塗る。 そしてここで急遽、デッキ部分と小屋の位...
田舎暮らし

小屋を建てる 2

秋も深まってきたので小屋作りを進める。 床板に穴を空けて、土台に柱を差し込めるようにする。 柱を4本たてる。 縦横90ミリの角材でも柱としてたてると細く感じる。 でもホームセンターで買えるお手頃価格の角材は90ミリまで...
田舎暮らし

小屋を建てる 1

木工の仕事場として二拠点生活をしている土地には小屋が建っている。 一部屋を作業場として使い、もう一部屋を休憩室として使っている。 ここにもう一棟の小屋を作ろうと思う。 以前に竪穴住居を作ろうと思ったが、雨水の侵入を防ぎきれずにあきらめた。...

北海道少女自転車旅行記4

千歳市から喜茂別町の宿まで自転車で向かうべく、リサイクルショップで3,300円の赤い少女自転車を入手した。 しかし予想外の体の痛みと恥ずかしさに苦しむ。 札幌市立大学前のバス停で大挙していた若者たちの前はどうにかやり過ごした。 その後、夜の...

北海道少女自転車旅行記3

千歳市から喜茂別町の宿まで自転車で向かうべく、リサイクルショップで3,300円の赤い少女自転車を入手した。 一度きりの伝説を作るべく漕ぎ出したが、膝がハンドルに当たるほどにフレームが小さい。 サドルを限界まで上げてみたものの効果は薄かった...

北海道少女自転車旅行記2

北海道・新千歳空港から喜茂別の宿まで向かうため、リサイクルショップで自転車を手に入れる事にした。 お寿司屋さんのワンコインランチを優雅に食した後、その近くのリサイクルショップへと歩き出す。 1kmほど歩いて到着したのは大きくて小綺麗な外観で...

北海道少女自転車旅行記1

2022年6月に恒例の北海道旅行に行ってきた。 毎年、春か秋のどちらか、もしくはどちらも北海道の喜茂別に行く。 喜茂別から帰ってきて半年も経てば、また行きたくてなんだかソワソワしてくる。 9ヶ月も経過した頃には仕事が手につかなくなってくる。...
あれこれ

職人、そして保育士になる

かねてより目指していた保育士資格取得の試験に合格した。 職人×保育士の組み合わせを極めたら、次は上級職としてパラディンとかゴッドハンドとかになれるかしらん。
あれこれ

職人、保育士を目指す その8

保育士資格取得のための二次試験。 その言語表現試験の待機中に話しかけた清楚な女性はなんと、12歳も年下のハタチくらいだった。 試験前という事もあり、緊張の中での会話ではあるのだが、とっても相性がいいぞという空気が濃厚に漂っていてトキメク...